井の頭公園からこんにちは。
お花見スポットである井の頭公園でのんびりと……、ではなくて、スプレーアートをやってきました。
○桜が葉桜になる前に
告知なしのゲリラ的にやったので、もちろん僕のことなど知るわけもないわけで、
「これスプレーなんだ」
「おー、きれー」
「写真みたい」
「どこかの美大生?」
などなど、ストレートな感想が聞けるのも路上パフォーマンスの醍醐味です。
そしてやはり、小学生からご年配の方まで興味を持って頂けるのは描いているアートパフォーマーとしても非常に嬉しいことです。
井の頭公園では新作を数点描き上げました。
○YOSHI流、新作の生み出し方
新作は様々なインプットが土台となっています。
本や映画のほか、人・風・太陽・水・空気など自然すべてから意識的に学び取っていきます。
そしてキモなのが、
<あえて練習なしのぶっつけ本番で描き上げる>
ということ。
基本的にそんなリスクあることをやる人はいないので、僕は
「ぶっつけ本番だからこそぶっ飛んだものが生まれる」
と考えて実際にやっています。
自分で精神を緊迫状態に追い込めるのはもちろん、想像力が爆発的に上がるから。
むしろ、覚悟も緊迫感もなく、「何度でも描き直せる」なんて思いながらやっても、自他共に驚く新作を生み出せるはずがありません。
それは、音楽にしても絵にしても料理にしても、創造物ならばなんでも当てはまることだと思います。
●今回の『知覚動考』
その手に魂が込められなければ、芸術は生まれないのだ。
by レオナルド・ダ・ヴィンチ(芸術家)
●追伸
「あれやろう」と思ったことを実際にやれるって実はすごいこと。
そこに最上の喜びを感じる。