毎年、春になるといろいろイマジネーションが起きるので消えないうちに、それを目に見える絵に落とし込んでいます。

 

●人間の群れる習性

 

人は人と群れたがる。そのため、人に好かれようとする。

それは、他人にエネルギーを使うという行為。

 

エネルギーが外に向かうからこそ、内に向かうエネルギーが弱くなる。

 

つまりは、自分にエネルギーを使わなくなるほど、人生のステージが上がりにくくなるようにこの世界は構成されている。

 

人生のステージが上がらないと、願いや想いを現実に落とし込む能力が上がらないわけで、結果、これまでの日々と何も変わらない。

 

いや、

「なにも変わりたくない」

「成長したくない」

「一生このままでいい」

と思うなら、それでいい。

 

せっかく、「理想を現実化させる魔法」を誰しもが使えるにもかかわらず。

 

自由に生きる魔法使いみたいにおもしろく深い人生を送るためには、おもしろく深い人間にならないといけない。

 

では、「おもしろく深い人間」とはなにか?

 

僕は今も昔もずっと追求している「他人や周囲に影響を及ぼす存在」だ。

 

普通の言動によって周囲を動かすエネルギーがある人。

 

そんな存在が身近にいると自然と感化されていく。

 

そして、「影響を及ぼす存在」とは善悪関係なく、ユニークで少数派なキャラクターであることが多い。

 

「広く浅い影響」か、または「狭く深い影響」か、影響力が強い存在は二分される。

 

中学生の頃から

「いかに他に動かされず、信念を貫くか」

を念頭に置いてきたので、おかげで建前とかお世辞とか言わないようになった。

 

つまり、「他人に迎合しない」人間。

 

サラリーマンとして生きるならそれは致命的だが言い換えると、内に向かうエネルギーを一般的な人よりも多く使ってきたわけである。

 

それによって言動が突出し、多くの人が不可能だと思う行為を平気でやるようになった。

 

「完成形に近づいている」

先日再会した友人がそう言ってくれたが、確かに10年前に思い描いた『理想像』に限りなく近くなった。

 

あとは、隠し味的な『スパイス』をふりかけるだけ。

 

今年はそれを体現することで、学生時代に思い描いた『理想像』への最終段階が完成する。

そのスパイスとは、「●われる●●」。くわしくは次回。

 

 

●今回の『知覚動考』

 

例えばギタリストがギターを持って

『アイツの鳴らしたあの音を自分でも鳴らしたい』

って思っちゃもうダメなんだよぉ。
アイツがあの音を鳴らした時の“気持ち”をコピーするんだよ。衝動を。

そうやっていくとオリジナルで一生現役でいられるんだぁ。
by 甲本ヒロト(ミュージシャン)

 

 

●追伸
昨年からスタートした盆栽すべて新芽が出ました(^^)

春が来ることを信じているから、冬を越せる。

 

 

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