こんにちは。
久しぶりに高尾山を登ってきた、川名慶彦です。
人生を切り拓く武器を創るために
人生というステージはまるでゲームのRPGのように、冒険から学ぶように構成されている。
冒険的な道を選ぶも選ばないも、自分の決断次第になるが、抗えない出来事や回避することが難しい出来事は少なからず誰でもある。
その時に、これまで経験したことや知識を持って、それに対峙することになる。
まるで、天から審判を下されるような感じだ。
これまでの人生から何を学び、何に活かしてきたのか。
そして、どのような未来を思い描いてるのか。
すべてが試される瞬間。
この時に、「人生を切り拓く武器」を持っているか否かで、その後の人生が左右する。
では、その『武器』とは?
一つの武器を磨き極めるということ
『武器』とはその人が持つ『能力』を指す。
ここでいう能力とは、物質ではなく、目に見えない『知恵』や『技』『経験』など内的なものを指している。
よく、何かの達人は、ある一つのことを高みを目指して極める。
その極められる『何か』が、『武器』になる。
・料理
・外国語
・絵画
・声楽
・スポーツ
など、上記以外にも『武器』になるものは多岐にわたる。
人生を謳歌してきた超老人からの教え
手広くこなせて、一つのことを極めることを「浅く、深く」と表現される。
これは「エネルギーを一つのことに集中して追求していくこと」であり、その分野の大家(たいか)という存在になる。
一流と呼ばれるスポーツ選手や芸能人は皆、一つのことを徹底的に磨き上げているからこそ、世の中での影響力が強い。
では「浅く、深く」ではなく、「広く、深く」ならどうだろうか。
一つだけではなく、二つも三つも「徹底的に深く掘った武器」を持っている人は多くはない。
たとえば、80才にして『スキー』も『野球』も『オペラ』も『登山』もプロ並みにこなすという超人。
多数の武器を磨き上げてきた「尊敬できる老人たち」と時間を共有することで、僕の思想は確実にアップグレードされていく。
まとめ
誰でも、一つのことを極めた人を尊敬している。
それがもし、いくつものことを極めることができたらどうだろう。
きっと、想像を絶する景色が広がっている。
そう「広く、深く」の世界を思い描きながら、多数の『道』を同時に歩んでいく。