こんにちは、川名慶彦です。
剣道を再開した現在、17冊めとなる電子書籍は『武道』について書きました。
成功している人は、なぜ武道をやるのか?
<まえがき>
「武道はスポーツとは似て非なるものである」
茶道・華道・柔道・弓道など、道がつく武道はサッカーやバスケットボール・テニスなどのスポーツとは根本的に違う点があります。
それは、勝負する相手が他人ではなく、「自分自身が敵」だということです。
確かに、大会での試合では他人と戦うのですが、それはあくまで自分の強さを計るためであり、本質的には「今の自分をいかに勝ち超えるか」という概念があります。
僕は中学生から大学生まで剣道をやっていましたが、三段を取得して一段落した時期に、就職・脱サラ・独立という流れで、剣道をする時間が取れませんでした。
しかし、今月から再び、竹刀を握り、防具をつけて稽古をしてみました。
久しぶりの剣道で手にマメができましたが、まるで自転車に乗るように身体が覚えていて、不思議とスムーズに動けています。
「武道をとおして、人生の道を追究する」
今回で17冊めになる電子書籍では、日本の古来の剣の道、『剣道』をとおして学んだことを書きまとめました。
なぜなら、これまで不可能だと言われた夢・願望・目標をすべて実現できた理由は、剣道で養われたことばかりだと振り返って心底思えるからです。
また、敏腕の経営者や教育者は「武道の有段者である場合が多い」こともそこに秘密があるのかもしれません。
いつ、どんな時でも他人に勝つことよりも、「自分に克つこと」が人生の道では必要不可欠だということも、本書で学んでいただければ幸いです。
それでは、あとがきでお会いしましょう。
川名慶彦
本のもくじ
まえがき
もくじ
1.地の道
威風堂々とした姿
2.水の道
静かなる水面のごとく
3.火の道
業火に燃える青い炎
4.風の道
颯爽とする空気の波
5.空の道
無念無想の境地
6.海の道
押しては返す波のごとく
7.冥の道
暗黒領域の覇者
8.天の道
光り輝く虹の剣
9.人の道
人間界で活かすべき技術
さいごに.究極の精神思想
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今回の知覚動考
彼を知り己を知れば百戦して危うからず。
彼を知らずして己を知れば一勝一負す。
by 孫子
追伸
軽量化された剣道防具一式、新調した。道着と袴も竹刀も防具袋も竹刀袋も。
剣道の場合、長く使える良い素材のもので20万円前後から。
ゴルフはつまらなくて即、クラブ一式をヤフーで売った23才の頃を思い出した。笑
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