●僕が最速にこだわる理由
「他人や環境を批判否定する暇があるなら
自分の人生のレベルを上げる人でありたい」
ずっとそう思って動いてきたが、他人や環境などああだこうだ言う暇人がけっこう多い。
決まってそういう人は、赤の他人が認める可能性の低い結果を出していない。
そもそも、偶然ではなく意図的に結果を出せる人ならネガティブなマイナス発言など決して吐かない。
それは、「自分からドロ沼にハマる」行為だから。
それがいかに、人生そのものをマイナスに向かわせるかが心底、腑に落ちているからである。
「人の庭を荒らすなら自分の花を咲かせろや」
有名な少女漫画に出てきたこのセリフのとおり。
・自分がやってもいないのに、人には言う
・愚痴を吐いてストレス発散した気でいる
・他人の結果を羨み妬み、足を引っ張る
こういう人は無意識に他人も自分も毒で犯すため、近くにいると非常にヤバい。
「言動不一致の低レベルな人間にはなりたくない」
そう20才の時に思って、早10年。
人生は長いようで、短い。そう感じる。
だからこそ、人生速度を意識しないとあっという間に年月は流れる。
だから、最速にこだわる人ほど多くの結果を生むのは当然のこと。
できる限り、課題を早くクリアして余生を自由に楽しむ人生を送るなら、多少の犠牲はむしろ喜んで受け入れられる。
●今回の『知覚動考』
プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。
器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだと自分に言い聞かせています。
by 羽生善治(棋士)