絵をイメージして描くという行為が「未来を想像して現実にすること」と過程が似ています。

これまで500人以上に教えてきて思うこと。

 

それは

「アートの上達が早い人はほかの夢も叶っていく」

ということでした。

 

 

 

○絵を描いて理想を現実化させる技術

 

スプレーで絵を描くことと出世・起業・受験など、まったく関係性がないように思えます。

 

しかし、

「出世したい」

「起業して軌道に乗せたい」

「受験に成功したい」

など、現実的な願いをかなえることと、

 

「こういった絵を描いてみたい」

という行為は遠いようで近いことに、ある時期から気づきました。

 

つまり、

「白いキャンバスに完成形をイメージして絵を描く」

という行為が、

 

「合格するために勉強をこうやってみる」

「好きなことを仕事にするためにこうやってみる」

「出世するためにこのアプローチをやってみる」

 

などのイメージすることに類似点があるということ。

 

完成形(ゴール)から分解して逆算的に階段を登っていくわけです。

 

実際にスプレーアートもそうやって完成させていきます。

 

なので最近はむしろ、

「スプレーアート以上に、いかに生徒の人生目標達成に近づいてもらうか」

ということを考えながら教えています。

 

それは、スプレーアートの実践で養われた「イメージを創造するスキル」でいろんな夢をかなえられた体験があるから。

 

そして、他人の夢を加速させるエンジンの役目ができることに無常の喜びを感じます。

 

「スプレーアート、たのしい」

生徒のその一言が、僕を23才の時にフラッシュバックさせます。

 

お金も人脈も才能もない勢いで脱サラした23才の自称アーティストが登っていった未知の山には、確かに言葉では言い難い『景色』が待っていました。

 

おかげさまで、学生・ニート・サラリーマン・OL・キャバ嬢・ホームレス・定年退職者・ヤクザ・作家・投資家・億万長者など多業種の人と交流することでいろんな人生を垣間見ることができました。

 

「きょうの常識が、明日の非常識になる」

「常識とは自分が決める、基準である」

 

つくづくこの絵画技法に出合えた奇跡と、そしてそれに付随してアート全般に情熱を込められることに、ただただ感謝したい。

 

 

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