「可能性の低い夢でも実現させる」
そう自分を再教育していった。
それから今まで、リスクを背負って1つずつクリアしていくためにガムシャラに走ってきた。
多くの挫折という『石ころ』につまずきながら、苦楽を充分味わってきたつもりだ。
おかげで何が正しいのか不明な『イバラの道』をたどったことで、何度も挫折するという人生のアップダウンがありながらも、結果として「後悔しない20代」を送ることができたと思っている。
なので、これまで自分なりの『成幸』を体感してきたが
「これくらいやれば、確実に望む結果が得られる」
すぐにそうイメージできるようになった。
挫折を味わったことで「理想を現実化する能力」を飛躍的に伸ばすことができたと確信している。
だからこそ、今ではそれが普通になってきた。
つまり、不可能なことを実現することが『簡単』になってしまったということだ。
そうなると人は「つまらなくなる」ようで、より難しいことをしたくなる。
「他人の夢をかなえることが自分の夢」
僕の夢はそう変わりつつある。
それは、自分を変えることは簡単だが他人を変えることは難しいということが腑に落ちているから。
そして、無理難題なことこそやる価値があるからだと信じているからである。
「他人の夢・人生の成幸をプロデュースする」
これもライフワークになっていく。
20代は影響力を持つためにメディアの活用でスポットライトを浴びていたが、実際は目立たない方が居心地がいい。
というか舞台に立つことが好きではない。
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「生きるのに疲れたし、死という響きすらも好き」
そう語る、底が見えないくらい暗闇にドップリ浸かっている不幸人間と出会ったことでまぶしいと感じるくらい光を降り注げる存在になっていこうと思えた日だった。
闇の中から生み出される『毒』を、生きる糧にする人も確かに存在する。
不幸人間こそ幸せになる権利があると思うからこそ、夢をかなえるサポートをしたいと本気で思える。
●今回の『知覚動考』
だけど忘れないで。
運命なんて決して信じてはダメ。
人生は自分で決めるものよ。
by オラクル(映画『マトリックス』)