こんにちは、川名慶彦です。
「本を読んで会いに来ました」という御縁は非常に嬉しいです。
なぜ、出版なのか?
「本は高級名刺」と言われる。
つまり、ただの名刺よりもブランド化された本を提示されると圧倒的に本人の価値が変わるということ。
本を出したことによる効果
出版する前は、「出版というアウトプットをするとどんな効果があるか」に興味があった。
現在のところ、3つに分けると下記のようになる。
第一に、「各業界人に一目置かれる」ということ。
IT業界や芸能業界では特に、本を出しているということで「こいつは普通じゃない」と思われる。
自費出版よりは商業出版を推奨するが、やはり本を見ただけで即本人が分かる本は高級名刺だと言える。
第二に、「知らない人に知ってもらえる」こと。
現代では本屋さんはもちろん、インターネットで本を買うことが当たり前になった。
それは、「どこにいても本を通じて著者から学べる」ようになったことを意味し、『電子書籍』が出現したことで世界中でもそれが可能になった。
「求めれば、それが与えられる」ということが自分から容易にできることになったことは、凡人でも人生を楽しめるようになったことにつながる。
第三に、「本を出すことは一般人でも不可能ではない」ということ。
19才の時に「本を出せる人ってすごいなぁ」と思い、24才の時に「出版は20代のうちに実現したい」と思うようになり、27才の時に「本格的に執筆する」という流れになり、29才でリアル本を出版できた。(もちろん、自費ではなく)
出版業界に無知でも、文章をまともに書いたことがない一般人でも、本は出せる。
印税や名声なんかよりも、そのことを体験できたことが、大きい。
本のタイトルについて
基本的に、出版社から本を出す場合、タイトルは出版社が決めることになる。
「金なし! コネなし! 才能なし! でも 人生を後悔しない“僕が選んだ生き方”」という本も同様、出版社が決めた。
この本を出してからもうすぐ約2年が経とうとしているが、これを読んで終わる人と「もっと深く知りたい」という人に分かれることを知った。
つまり、この本をキッカケにライフワークを探したり、直接会いにきてアドバイスを求めたり、電子書籍も読んで学んだりと、いろんな人がいるということ。
「金なし! コネなし! 才能なし! 」とタイトルにあるから、今もそういう凡人だと思ってくる人も稀にいる。笑
(そういう凡人なら出版不可能なのだが)
「人生を後悔しない“僕が選んだ生き方”」のとおり「選んだ」という過去形になっているが、23才の時は「3つのなし」で人生に迷走していた。
当時の僕のような「人生に迷走しているけれど、なんとか切り拓きたい」という人に出会うと、親近感が湧く。
こういうプラスの人もいれば、マイナスの人もいる。
ほかの本のように「読んで満足して行動をしない人」は、読書の本質をつかめていない。
本を年間数百冊も読んでいるが、何も変わらない人もいる。
いや、変わろうとしていないのかもしれない。
本はあくまでも「行動するキッカケ」に過ぎない。
読書をすることで、自分に刺激を与え、行動に移す。
そうしないと、人生は何も変わりはしない。
多少なりとも、本による影響で読者をプラスに向かわせることができるようになったのも、19才の時に「本を出せるすごい人になりたいなぁ」と思って行動したから。
行動の連続で積み重ねた結果が、人生を創る。
まとめ
YouTubeを整理していたら、懐かしい動画が見つかった。
この動画を撮影した日が遠い昔に思える。笑
(バックにある金箔を全面に貼った絵も自作)
アドリブで答えた、インタビュー動画も懐かしい。
これまでの書籍や動画はAmazonにて。
コメントを投稿するにはログインしてください。