こんにちは、川名慶彦です。
脱サラする約10年前にやっていたことと学んだことをまとめました。
【動画】ブラック企業のサラリーマンを経験してよかった3つのこと
メリット1・理不尽さを学べる
納得できないことでも、感情を殺してやらなければいけないのがサラリーマンの仕事だ。
だからこそストレスは溜まっていき、それを発散させるためにお金と時間を使うようになる。
僕はそういった、未来の自分を成長させることができないライフスタイルに疑問を持って生きていた。
当時、所属していた部署には、「誰からも好かれない体育会系」の理不尽極まりない上司がいた。
その人から学んだことは、「他人の感情にいちいち影響されていては身が持たない」ということ。
ましてや、起業を考えているサラリーマンにとって未来につながらないことは極力カットするべきだ。
メリット2・空気を読むことを学べる
社内での交流や新人研修、打ち上げ、キックオフミーティングなど会社内でのイベントは多い。
サラリーマンとは組織内で働く一員となるので、その中で上手くやっていく必要がある。
ワンマンで個人プレーをする人は認められないわけだ。
「空気を読む」ことを習得することで、プロジェクトを円滑に進められる体験をできた。
これもサラリーマンをやってよかったことの一つになる。
メリット3・ビジネスマンとしての基礎を学べる
ビジネスマナー
独立起業すると、ビジネスマナーといった基礎中の基礎を教わる機会はないに等しい。
名刺交換やビジネスファッション、言葉遣い、視線、間のとり方など、無意識で行動できるまで叩き込まれた気がする。
プレゼンテーション
人前で論理的に伝わる話し方をできる人は、言葉を起業の武器にすることができる。
人見知りだった僕は、このプレゼンテーションスキルを磨くことによって話す楽しさを覚えるようになった。
パソコン&インターネット
IT技術は日進月歩。
パソコンはどんどん高機能にアップグレードされ、人間よりも正確に働いてくれる便利なツールだ。
10年前に僕はたまたまITベンチャー企業に就職したが、そこで学んだスキルは今でも非常に活きている。
HTML,CSSなどサイト制作に使う言語を理解して活用することは、自分の分身を構築していく上で最高のシステムになる。
まとめ
1.理不尽さを学べる
2.空気を読むことを学べる
3.ビジネスマンとしての基礎を学べる
これらが、「起業する前にサラリーマンを経験したことで得られた3つのメリット」になる。
過酷な労働環境で苦しみながらサラリーマンを続けていたあの頃は、早くあの場から脱したかった。
脱サラして10年経つ今現在、あの頃に苦労してよかったと心底、思える。