こんにちは。芸術起業家の川名慶彦です。
年齢関係なくチャレンジ精神ある人を見かけると、『メンタル』の強度について思うことがある。
出る杭を打つなら徹底的に打て!
「アートで生きるとかバカでしょ」
「ホームレスなりたいの?」
「サラリーマンになった方がいい」
など、無名アーティスト初期時代からいろんな人に言われてきた。
がしかし、それらに従ったことはない。
心が少しでも動かないことは、目先の利益があろうとやらなかった。
そういった、他に迎合しないことは「責任はすべて自分」という精神に負荷をかけるということ。
そういった「出る杭は打たれる」の『杭』のような存在は叩かれやすい。
だからこそ、『結果』がものを言う。
今も昔もマスメディアの媒体は影響力のあるものほど難易度が高いが、「誰でもできますよ、それくらい」とクチだけ達者な人には腐るほど会ってきた。
が、成していない人やはり魅力が無さすぎる。
言葉と行動が一致していない人間
最近はそんな空気の読めない人と出会うこともなくなったので、少しは自分のレベルが上がったかとは思う。
22~25才の、目に見える結果が出にくかった時期が多かった。笑
日本には「出る杭は打たれる」という平均化される文化があるからこそ、今はこう思う。
「打つならば、徹底的に強烈に痛いほど打ってくれ」
もちろん、反論できないほどの『根拠』と『実績』を持った上で。
そうでないと、
「じゃあ、最低でも同じくらいの難易度くらいは達成できますよね?」
という反論を返せなくなるわけで。
例えば、剣道の段位でいうと、「二段までならガムシャラに頑張れば9割受かる」と言えるけれど、「三段の審査はシビアで3割は落ちる」と言える。
※武道の段位と強さは比例するわけではない
それは僕が剣道三段を取得したから断言できることであって、武道では同じことが当てはまる。
しかし、フェンシングや水泳には当てはまると思えないから、そこは言わない。
つまり、どんなことでも目に見えない『ステージ』があって確信的な言動でないことは『パワー』が乗っからないってこと。
パワーが乗っていない言動には、まったくもって『説得力』がないため、アクションにつながらない。
また、自分でホームページを創ったことがないのに「誰でも簡単に創れる」なんて言えないわけ。
メルマガもブログも動画も、新聞も雑誌もラジオも講演もテレビも本も講演も、料理も陶芸も盆栽も絵も脱サラも起業も、ぜんぶ一緒。
やったこともないのに、ああだこうだ言えない。
だから人は、『経験』で『成長』する。
クチだけ実績なし人間はカッコ悪い
例えば、「日テレ、テレ朝、フジテレビなど大手のほか多数テレビ局があるけど、日テレが一番質が高い」ということも実際に経験したから言えることであって、出演すらしていない人の『机上の空論』はやはり説得力がないので話にならない。
「経験値=説得力」だから、実現可能レベルの度合いを客観視できないとただのクチだけ人間になってしまう。
「言うは易し、行うは難し」ってこと。
また、「世界平和」とか「海外ボランティア」とかビッグマウスを叩きたかったら、難易度が高い課題をクリアする『ビックアクション』が必須になる。
「過去の経験と未来を比較してこうすれば成せる」
少なからずそう思えること以外、僕はクチに出さないようにしている。
言動不一致のクチだけ人間は、やはりダサいから。
まとめ
たとえ、失敗しても『経験』という貴重な財産が残る。
それは決して買えるものではない。
まずはアクションが大事。
その次に結果が大事。
だから今後も経験値を上げていく。
今回の『知覚動考』
自分もいつかは死ぬ。
それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。
by ステーブ・ジョブズ(アップル創業者)