こんにちは、川名慶彦です。
人妻を妊娠させました。笑
終活、婚活する人が増えた現在、妊活という言葉もあるようだ。
今回は、妊活中の女性との出会いについて。
高齢妊娠のシビアな現状
「会わせたい人がいるので、お茶いれていただけますか?」
何度かお会いした40代後半の経営者(男性)から、約半年前、一通のメールがきた。
「来る者拒まず、去る者追わず」な僕は、互いの条件に合えば、時間をつくることにしている。
マンションのロビーでお会いしたのは、知り合いの経営者と一緒に来られた一人の女性だった。
立ち振る舞いから品の良さが伝わるショートカットの髪型をした女性、洋子さん(仮名)、現在40才。
赤ちゃんを望んでいる
その女性からの人生相談は、「体外受精での妊娠」だった。
「妊活1年過ぎたら、不妊」という定義ができたらしく、高齢出産になる女性は毎日プレッシャーと戦っているようだ。
薬や注射をバンバン打つ不妊治療は相当痛く、出費も半端じゃないらしい。
精神的にも深刻な妊活は、妊娠・出産を経験できない男性にとって想像し難い。
ロビーでお茶を飲みながら、3人で話すこと2時間。
僕は洋子さんの妊活が無事、成幸するよう心に絵図を描いた。
当然、僕は女でもなければ妊娠したことすらない。
が、シミュレーションしたら完成までビジョンが描けたので、定期的にお会いすることになった。
隠れ家的古民家アトリエ『藝術時空館』で手打ちそばを食べながら、お茶を飲む。
その間、僕と会話したり、掃除や料理や読書やら自由に時を過ごしていただいた。
ライフスタイルの実践例を提示
初回、僕のお茶を飲むために、5日間ほど断食されて会いに来た洋子さんはかなりストイックである。
「普段、暴飲暴食しているから、定期的に断食してます」
そうサラッと話す彼女の思考は、「起業家の成功する思考に似ている」と感じた。
お茶を飲んだ後、生活リズム、食生活、生命エネルギーなどの軸を整えるよう多角的にアプローチしていった。
成幸する本質をつかむ
彼女は実際にある程度リスクを負ってバリバリ仕事をしてきたらしく、読んだ漫画もほぼ男性ものだった。
ビジネス書や漫画から、成幸する本質をつかむ視点を意識して読んできた僕にとって、こういう人は非常に真理を伝えやすい。
また、このキャリアウーマンのように自分に厳しくできる人は、自分に甘い人よりも圧倒的に進化スピードが速く、願望が成就しやすい。
だから、少し厳しいアドバイスでも気合いで実践されていたように見える。
産婦人科医でもない、医者でもない自称・健康オタクで9才も年下の僕を信じて、提示したほとんどのルールを守ってくれた。
妊娠した後でも、無事、出産するまでにクリアすべき多くの通過ポイントがある。
やはり、生命の誕生は神秘だ。
アートの究極形
「成幸の素質がある」
初対面で感じた時と変わらず今現在、彼女の言動を観ていると、毎度そう思える。
だから、妊娠したとの結果を受け取った時、えもいわれぬ喜びに満ちあふれた。
ぜひ、旦那さんと幸せな家庭を築いてほしい。
未完成の作品(人間)を、サポートしながら一緒に本人が完成したい作品へと仕上げる「ヒューマン(人間)アート」。
スプレー缶を両手に持って絵を描くスプレーアートアーティストYOSHIは、「人間=創造物」という究極のアートを見い出し、未来という設計図を描いてカラフルにそれを彩る「ヒューマンアーティスト」へと昇華していく。