生きることは、
「ゆるやかに死につつある」ということ。
人間の歴史とは、
「選択」と「分岐」を足したもの。
つまり、いくつかのカードから
自ら選んだもので未来は創られる。
同時に、
他の選択肢が選ばれなかったということは、
「他の未来を殺してしまう」ということ。
存在することを許されなくなった「時」があるからこそ、
現在を生きている「今この瞬間」が存在している。
そして、
人生の大半は「宿命」が支配している。
宿命である育成環境、家族構成、
才能の種やバイオリズムなど
自らがコントロールできないことが
人生の土台になっているわけだ。
しかし、
人生すべてが決められているわけではない。
宿命は変えられないが、
未来は現在の自分の思考と行動で決まる。
それが、
「自由意志で運命を変える」ということ。
運命という名の永遠の鎖を
解き放つ者になろう。