●本の自炊
紙の本を1枚ずつパラパラになるように裁断してそれをスキャンする。
それをPDFファイル(電子閲覧ファイル)に変換して、iphone・iPadなどタブレットやパソコンでも読める電子書籍にする。
それを自分でやるため、本の『自炊』という。
おかげで、フィジーはもちろんどこでもiPadで膨大な電子書籍を読めるようになった。
読書好きにとってこれはかなり役に立つ手法。
漫画でもビジネス書でも莫大な本棚・自分図書館を常に持ち歩いている感覚だ。
電子書籍の最大のメリットとしては、データは重さがないことと、一瞬で読みたいページまで飛べること。
マーカーを入れたり消したりすることができる。
まるでマイクロソフトのワードのように文字を検索できて、そこに飛べることは自炊をやっていて一番感動した。
今年になってから500冊以上の本を電子書籍化すべく、こつこつと自炊作業をしている。
(機材がバカ高いので500冊以上ないと赤字)
2016年は、芸術起業論として無名でも最強の武器となる『出版』についても講義できるように計画している。
電子書籍が浸透したことで、今では誰でも出版ができるからだ。
そしてそれを紙の一般書籍への布石にもマーケティング次第で可能になる。
●今回の『知覚動考』
思い立ったら、即、行動。