人生を楽しむためには、『才能の開花』は必須条件ではある。
しかし、そんな簡単に才能を発揮して思い通りにコントロールできるのだろうか。
そのテストとしてここ5年間でやってきたこと。
それはつまり、「才能の種を追加して弱点を減らす」ということだった。
僕自身を例にすると、有形芸術の種・創造革命の種・体験学習の種の3つが一番育てやすかったため『スプレーアート』という一風変わったアートで開花させた。
口下手で、常に変な言動で周りを混乱させる職人タイプの画家。
常識内でいうならば、こんな画家になる。
確かにこういった画家は多いが、これではある意味、普通すぎる。
「ありきたりじゃつまらない」
「前例なき多難なことこそチャレンジする意味がある」
そう考えた僕は一般的な画家からテレビ出演、本の出版、大学での講義、セミナー、最新WEBコンテンツの制作、ITマーケティングも体現していき、陶芸や盆栽など他のアートを生み出す自由な芸術家へと昇華させていった。
・審美眼の種
・情報処理の種
・大衆弁舌の種
・財流転の種
・文筆の種
・独裁(カリスマ)の種
・組織管理の種
画家には特別必要ないこれらの才能の種を、あとから追加して地道にじっくり育てていったから。
それには種の開花が前提となり、剪定と植え替えをすれば誰でも可能になる。
不必要な枝を切り落とし、全体を整え、水はけが良い器に移し替える。
睡眠不要な強度なエネルギータンクに変更して、無尽蔵に咲かせたい花を自由自在に咲かせることができる。
法則を超えた法則の活用は、類を見ない結果を生むから楽しい。
想定内の花もあれば、予想以上の大輪を咲かせることもあるからだ。
才能の花を増やすということは弱点を減らすことになり、唯一無二の存在(オリジナル)になっていくことを意味する。
地球の法則を超え、天地の理をも超える『超飛』の1年が楽しみだ。
●今回の『知覚動考』
現状満足するほど退化していく。
日々、進化!