寿司の握り方を覚えました、川名慶彦です。

 

世界一美味しい日本料理

 

「日本の寿司こそが、世界で一番美味しい料理なのかもしれない」

海外を旅しながら、ふと思うことがあった。

 

蕎麦打ちのように、寿司の握りも自分でやれるという確信のようなものがあったので早速、寿司関連の本を数冊購読してみた。

 

そして、東京にある「寿司職人養成学校」の無料体験に参加した。

 

そこで講師の両手に注目した。

 

寿司関連の本に書いてあったように、握り方に数パターンあることは知っていたので、僕は講師にこう注文した。

 

「ほかの握りパターンもやって見せてください」

 

それを見て、ネタを7貫ほど握る寿司握りド素人の体験者たち。

 

体験者は皆、30分ほどホワイトボードの図を見ながら、何度も握りパターンを繰り返した。

 

 

「キミ、本当に初めて?」

講師は僕の握った寿司を見てそう言った。

 

僕を含め、ド素人の体験者は自分が握った寿司をその場で食べて無料体験会は解散になった。

 

こうして、寿司職人養成学校に入学することなく(最初から入る気はないが)、30分の無料体験で寿司の握りを習得することになった。

 

「数冊、本を読んでシミュレーションして、プロがいる現場で実践して学ぶ」

これ以上でも、これ以下でもない。

 

寿司は一番難しい握りさえできれば、魚のネタさばきは容易に感じる。

 

こうしてプロが認める合格ライン80点に達したら、他人の目の前で握ってコツコツ点を上げるだけだ。

 

「寿司は、瞬間藝術である」

 

そう断言できる今、さらにアート能力が向上したことを確信した。

 

 

まとめ

 

僕のお寿司屋ごっこの相手をしてくださる仲の良い社長さんたち、ありがとうございます。

 

 

 

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
TOP