雑な用事は雑でもない
「あれやっておいて」
「明日までにこれもやっておいて」
雇われる側にいると、雑用だと思えることもこなすよう指示されることが多い。
誰でもできるであろう雑務を多くこなしていると、それが習慣化されて『指示待ち人間』になっていく。
まるで、ロボットのように動く人間。
右から右へ移動するような、縛られたルールというレールに乗って機械的に動いていく。
学校教育で参考書や問題集を多くこなすほど真面目に受けた人ほどそうなりやすい傾向がある。
そしてそれが結局のところ、「創造性の欠如」につながる。
自由とはほど遠く、心は目に見えないカゴの中に閉じ込められる。
「ここからは出られない」
そう思い込み、年齢を重ねるほど限界というフタをしてしまう。
だからこそ、あなたしかできないことを本気で探してやってみるべきだと言いたい。
日々、単調なことをダラダラやっていないだろうか。
人は生まれてからすでに、死に向かって進んでいる。
時間を無駄にする時間はないのだ。
誰にでもできるなら、キミじゃなくていい。
だから、脳を使わない雑用はスピーディーに終わらせること。
そして、人生をイメージすることに時間を使おう。
夢を叶えている人は、雑用をこなすのがものすごく速い。
それは、もはやルーティーンワークのようにテキパキ終わらせることが当然だと考えているからだ。
近くに雑用が得意な人がいたら、ぜひ観察してみてほしい。
そして、雑用はさっさと終わらせるに限る。
あなたは雑用をこなして満足している場合ではない。
あなたにしかできないクリエイティブなことに時間を使おう。
あなたにしかない夢を膨らませられるのは、あなたの想像力だから。
まとめ
雑用は今すぐに終わらせ、あなたにしかできないことに全力を注ごう。