こんにちは、川名慶彦です。
形に残る結果、残らない結果
10代は義務教育を受けることが大半を占めている。
なので、自分自身で人生をコントロールできることは『受験』や『就職』のタイミングくらいしかない。
進学したり、社会人になる20代はある程度、『生き方』というものが漠然と見え始め、数年先の未来が想像できるようになる。
この時期に、「どんなライフスタイルで、どのような人間になるか」を模索するべきである。
これをしていないと社会という大波にもまれて、「なぜか目の前の問題を解決できない!」と路頭に迷うことになってしまうからだ。
20代までは「個人としての結果」が社会的にどう映るか、他人にどう映るかが重要になる。
人生という大きな大会でいえば、『個人戦』だ。
だから僕は、雑誌や新聞、テレビなどに出演して、20代の締めくくりとして本を出版(自費出版ではなく商業出版)などを実現して、形に残る結果を出してきた。
20代でこれだけの結果を残せるのは、10代から英才教育を受けたエリートスポーツ選手や大手芸能事務所に所属する芸能人くらいだろうと思う。
(芸能人が著者になっている本のほとんどはゴーストライターが書いたものだったり、約300万円かける自費出版なのだが)
つまりこれらは、「社会的に高評価になる結果」だといえる。
結果をシビアに見てくる社長たちや、70~80代の成幸者たちから好かれる理由は、まさしくこれ。
また、昨年はテレビコマーシャル(CM)に出演することで、アーティストとしてのレベルをかなり上げられた。
30代は団体戦で本領発揮すべし
20代は人生の個人戦だと述べたが、社会的に通用する個人的な結果を残せた場合、「30代は団体戦」に参加することができる。
それは、学生時代の部活動と同じようなもの。
しかし、団体戦に出場できるのは個人戦で結果を出せる人、つまり、実力と運がある人が選ばれる。
「人生の団体戦」とは、チームワークを活かし、個人だけでは成し遂げることが難しい目標を、チームで力を合わせて数倍のパワーを出し、成し遂げる試合に臨めるステージである。
ようは、実力者だけが集まった『少数精鋭チーム』。
何かに特化した能力を持つ者同士が組み、誰もができないことを実現させる。
これが、起業家にとって一番楽しく、スリリングなものなのではないだろうか。
まとめ
20才の夢ある若者が、インタビューしに会いに来た。
大学生の頃の自分を思い出した。
さあ、団体戦を楽しんでいこう。