こんにちは。
『居合道』の審査で『一級』に合格しました、川名慶彦です。
居合道から学ぶ人生の秘訣
剣道の師匠が『夢想神伝流』の居合道を極めていたので、僕も同じ流派を学びはじめてもうすぐ1年になる。
もちろん毎週稽古できているわけではないが、継続するように意識している。
また、『居合道』は、『剣道』のように「打った、打たれた」という相手がいるわけではない。
眼の前にいる仮想の敵を斬り倒す『演武』のようなものなので、実際には誰もいない空間を斬ることになる。
だからといって、疲れないわけではない。
居合刀の扱い方はもちろん、礼儀作法や目の運びなどかなり『精神力』を費やす。
剣道と居合道の違い
道衣の上下、竹刀と居合刀、防具の有無など、剣道と居合道は似ているようでまったく違う。
しかし、『手の内』という両手の握り具合や肩や足の動かし方は類似している。
『剣道』が『陽』の武士道なら、『居合道』は『陰』の武士道といえるだろう。
この『陰陽』を体得する過程で、片方だけを鍛錬するよりも遥かに人生に活かせることが多い。
そう考え、この『剣道』『居合道』2つの『武士道』を歩むことに決めた。
どちらかを極めている人はたくさんいらっしゃるが、剣道・居合道どちらも極めている人(剣道教士七段以上+居合道教士七段以上)は稀だからだ。
動画:一級の審査前の『制定居合』三本目
『逆手』で納刀する三本目が一番難しい。
これからは、七本目から十二本目まで体得していく。
まとめ
『剣道』の表裏一体である、『居合道』。
奥が深いどころか、果てしない『道』の一つである。
ようやくスタートラインに立てたので次は、居合道『初段』を目指して精進していく。
その過程でまた何か思いもしないような『光』を見い出せるはずだ。