「本を出すようなスゴい人になりたい!」
そう思ったのは19才、大学一年生の冬だった。
あれから何百冊の本を読んだか分からないけど
本は確実に僕の人生のステージを上げてくれていた。
電子書籍でも、小冊子でもなく、本屋に並ぶ本。
「この本に出合って、人生が変わった」
そういう本に出合ってきた僕は、いつの間にか
そんな本を出したいと思う側の人になっていた。
実際はテレビ出演と同じくらい難易度が高い
「出版」は、誰でも簡単に実現できるものではない。
実績、能力、人柄などをメインに、出版社は
「本当にこの新人作家は本を出す価値があるか?」
と慎重に会議を繰り返して審査するからだ。
「可能性がゼロでなければ、やるべき」
僕はそう信じて、19才から今まで走ってきた。
プロフィールを唯一無二の存在になるよう、
目に見える作品のクオリティを高めていった。
また、メディア出演を実現させるべく、芸能事務所を通さずに
露出する「アリがゾウに勝つ」戦略を実践していった。
いつの間にか、無名アーティストが夢を叶えて人生を楽しむ
アーティストになるための芸術起業家マニュアル
「アーティスト・マーケティング」を体系化していた。
そして、あれから10年後、僕は自伝本を出版していた。
この本は、これから夢を叶えていく人への応援歌であって、
お金も人脈も才能もなかった凡人である当時の僕へ渡したい
「夢の攻略本」でもあるのだ。
最速で夢を叶え、最高の人生を楽しみ、真の幸せを追求し続ける。
可能性が0,001%でもある限り、努力して実現させることはできる。
諦めないこと。自分を心底信じきること。戦略を立てて実践し続けること。
人生は自分次第でコントロールできる。
本当に未来は無限大なのだ。
「この本に出合って、人生が変わった」
そう思った人が、いつの日か会いに来てくれる瞬間を楽しみにしている。
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