こんにちは。芸術起業家の川名慶彦です。
『ハリーポッター』シリーズで有名になった著者『J.K.ローリング』さんは、生活保護を受けていた時、カフェでコーヒー1杯だけ注文して8時間も座って執筆していたそうです。
誓約をつける意味
「文章を執筆すれば、飛ぶように本が売れる」
そんな保証は当然ない。
「新作を描いたから、飛ぶように絵が売れる」
そんな保証はない。
「漫画を描いたから、飛ぶように単行本が売れる」
そんな保証はない。
そもそも人生に保証はないのだが同様に、夢を追えばかなう保証もない。
けれど、思考を現実化させようと努力する姿は、自他の人生を輝かせる。
何かを生み出すクリエイティブな人は、必ず「産みの苦しみ」を味わうことになる。
それが報われる時は、「目に見える結果」を出せた時。
「あの頃はキツかったけど、やり切ってよかった~!」
その時ようやく、「産みの苦しみ」の有り難さが分かる。
けれども、自分に打ち克てる人は多くはいない。
自分に負けて、すべてを後回しにすることは楽で簡単。
挫折するくらいなら、『誓約』をつけるといい。
自分に誓って自分と約束する
結局のところ、自分を信じることができないと、行動しないようになる。
言ったこととやっていることが合わなくなる。
宣言したことに成果が生まれないと、その宣言がウソになる。
つまり、「自分自身にウソをつく」はめになる。
すると、「目に見えない」エネルギーは逃げていく。
だったら、どうすれば自分にウソをつけなくなるのか。
「これをやらなかったら、できなかったら、マイナスをかぶる」
そういったリスクを自分で負うしかない。
そのリスクは、「自分だけが痛い思いをする」ことであれば何でもいい。
例えば、「パソコンや高額な愛用品を売る」「水だけで3日間過ごす」「24時間寝ずに肉体労働する」など、精神的苦痛を味わうリスクを負った誓約をつけるといい。
それでもできないほど自分に甘いならば、他人に宣誓して約束を守るしかない。
つまりは、自分にウソをつく生き方は成し遂げられることが少なくなり、カッコ悪い。
そうなると当然、何かを発信するパワーも弱くなる。
どうせ生きるなら、自分にウソをつかない生き方をしたい。