社会の不適合者だった超凡人の僕はいつの間にか、下記の特殊な能力を身に付けていました。

 

●漫画のような3つの特殊能力

 

1つめ、『念心眼』。

 

他人の目を見ると、その人の先のこと(未来)が見えてくる能力。

 

しかしそれは、確実的な未来ではなく「現在の状態で生きていると現象はこう起きる」というビジョンとして見えるもの。

 

なので、このままでは成し遂げられないことでも少し価値観を変化させて生き方を修正していけば、実現する可能性を高められることを意味する。

 

対峙する人の嘘も本心までも見えるということはもちろん、自分自身にも使えるということになる。

 

というか、自分の人生をこれでシュミレーション(先読み)して最速最善の手を打ってきた結果が今現在だと言える。

 

未来は意識次第でどれだけでも創り変えられるのだ。

 

2つめ、『念球眼』。

 

物事や問題が平面ではなく『球体』で見えるというもの。

 

誰しも自分の意識で選択して生きているわけだが、それだけだといつか生き詰まる時が来る。

 

一方向しか見えていないと「他人も同じだろう」と過信して自分の捉え方だけが『正解』だと思い込んでしまうのだ。

 

それは問題を平面で捉えているからであって、もちろんほかにもたくさん『角度』がある。

 

それを球面で360度も見渡せるならば、「Aさんはこの角度」「Bさんはこの角度」「Cさんはこの角度」と俯瞰できるため、自然と選択肢が増えていく。

 

例えば学生なら、「A先生は人柄を重視。B先生は点数でしか判断しない」としたら、「目標を達成するにはどうすればベストなのか」という思考になってくる。

 

その中で問題解決できる可能性が一番高い選択をするだけで目の前の壁は容易に超えられるわけだ。

 

自分も他人も『視点角度』を変えるだけ。

 

3つめ、『念管結合』。

 

体力、気力、忍耐力を分け与えるほか、今までにない思考回路や価値観すらも他人に注入できる能力。

 

それはパソコンのケーブルのようなもので、目に見えないエネルギー管(パイプ)を通して他人と自分を結合する感覚である。

 

映画『マトリックス』のソフトをインストールするプログラムをイメージしてほしい。

 

OSのシステムバージョンアップも、追加ソフトのインストールもこの現実世界で実現できる。

 

その結果、

「いつの間にか問題解決している」

「今まで考えもしなかったことができた」

「能力が上がっていることを実感した」

そういった体験談が多い。

 

現在は、半径3メートル以内にいる人にそれが可能になっている。

 

つまり、一緒に食事をしていようが会話していようが散歩していようが、近くにいる人だけが対象になる。

 

これらの特殊能力は、テレビや本にはもちろん公開できないし、何よりも理解できる人が少ない。

 

だからこそ、気づかれることなく活用できるため希少価値があると考える。

 

「漫画みたいな世界ないかな……」

「一言も話さないで生きられる方法ないかな……」

「もっとラクに生きられたらいいな……」

学生時代、超凡人の僕は本気でそう思っていた。

 

だからこそ、人間的にカスになる危険性と恐怖感を感じて『突然変異』で能力を引き出したのかもしれない。

 

 

●今回の『知覚動考』

 

道を知っていることと、実際にその道を歩くことは、別物だ。

by モーフィアス(映画『マトリックス』)

 

 

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