こんにちは、川名慶彦です。

今回は、『金華山』に行った時の話。

 

感謝の先にあるもの

 

参拝後、農園を経営する60代後半の女性起業家とあるテーマで盛り上がった。

 

そのテーマは、『小欲知足』。

 

「ワタシもやっとそこに行き着いたのよ。欲を小さくすることを、そして足りるということがベストってことにね!」

 

食事中しながら、1時間ほど話し続けた。

 

山登りはよく、人生の道のりに例えられる。

 

なだらかな道もあれば、アップダウンの激しい道もある。

 

険しい登山ほど、登り切った達成感や自然との一体感は言葉にできないほどの感動に包まれる。

 

高低差があるほど、ドラマティックな流れになり、そこに人は魅了される。

(世の中の成功者は必ずこのギャップがある)

 

そうなると、高低差がない安全な道よりも、自分に賭けるようなリスクと思われる道の方が(客観的に観て)おもしろくなる。

 

そのようなことを考えながら、全国各地を巡礼しているこの女性起業家の話に共感し、帰路に向かった。

 

 

一人一人のお役目

 

多くの人は欲求を満たすために行動し、生きている。

 

と同時に、「目に見える何かを手に入れること」が人生の幸せだと思い込まされているように見える。

 

それが一人一人、『お役目』に気づき、『使命感』に燃える生き方にシフトしていったらどうなるだろうか。

 

エネルギーにあふれ、一人一人、充実した道を歩む。

 

そして、そういった人たちが輪になったら、かけ算でどんどん影響力が増していく。

 

そうなるよう、「納得のいく満ち足りる瞬間」を積み重ねていきたい。

 

 

まとめ

 

ストレスのない水が流れるようなライフスタイルとは、欲望を小さくして足ることを知る『小欲知足』の実践的な生き方だと思える。

 

つまり、「等身大の己を知り、それに見合ったバランスの良い思考と行動をする」ということに集約できるのではないだろうか。

 

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